2009年12月11日金曜日

Thinkpad X200 でBOINC rosetta@homeをまったり走らせる その2

前回のガチャ(中古): Thinkpad X200 でBOINC rosetta@homeをまったり走らせるからの続きです。

前回はCPUの周波数をCrystalCPUIDで落とした状態で、BOINCのCPU使用率を50%に設定し、使用していましたが、OS標準の電源管理設定でもCPUの周波数をある程度制御できることを思い出したので、試してみました。

その前に、ひとつわかったことがあるのですが、rosetta@homeからダウンロードされてくる一つ一つのタスクは、CPUの性能に関わらず、標準では3時間で計算完了できる分量が送られてくるようなので、CPUが早く or 遅くなったからといってひとつのタスクにかかる時間は変わりません。
Rosetta - BOINC Team 2ch Wiki

最初これに気付かず、CPUの周波数が変わっているのになぜどのタスクも3時間で完了しているのか、不思議に思っていました…。

で、BOINCでCPUの使用率を100%にした状態で、コントロールパネル→電源オプション→プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更→プロセッサの電源管理を開いて、最大のプロセッサの状態を5%に設定し、RightMARK CPU Clock Utility でCPUの状態を確認したところ、最大クロック数が800Mhz程度に固定されました。


(パーセンテージを細かく変更してもみましたが、Core 2 Duo 自体の電源管理がそれほど細かくなされないようで、2~3段階程度の間でクロック数が変わるだけでした。)

この状態では、タスクマネージャから見たCPU使用率は100%となり、BOINCでは2つのタスクが同時に実行されます。

CrystalCPUIDを使用する場合と、OS側の電源管理を使用する場合とでは結局のところ大きな違いは無いのですが、OSの電源管理でクロックを落としたほうが気持ち温度が低いのと、CPU使用率が常時100%である意味安定しているので、当初目的にしていたまったり走らせるには、OSの電源管理を使用した方がいいかなぁという事になりました。

関連:ガチャ(中古): Thinkpad X200 でBOINC rosetta@homeをまったり走らせる

2009年12月2日水曜日

Thinkpad X200 でBOINC rosetta@homeをまったり走らせる

ThinkPad X200(Intel Core2Duo P8600@2.4GHz)を手に入れてちょこちょことさわっている。

で、ふとseti@homeのアカウントがン年前からずっとほったらかしになっていることを思い出し、いっちょこいつで動かしてみようということになった。

のだけれど、seti@homeはかなり前にBOINCへと統合されており、BOINCを入れればseti@home以外の分散コンピューティングへ参加できるようになっている。
宇宙人の痕跡を見つけるよりも、もうちょっと他にCPUの使い道はないものかと考えた結果、BOINCで動くrosetta@homeに参加することにした。

単純にBOINCを入れてフルパワーで動かしても良かったのだけれど、ファンがほぼ最高速で回り続けるのもいまいちスマートでないなと思ったので、まったりと動かすことにした。

というわけで、とりあえずCPUのクロックダウン&低電圧化を行う必要があった。
Vista標準の電源管理でもCPUの使用率変更は行えるっぽいけれど、なんとなくCrystalCPUIDのEIST設定を使うことにした。

で、上記ソフトを使ってクロック&電圧を下げられるところまで下げたところ、1.6GHz(6.0x 1.038V )まで下げられた。

本当はもっとクロックを落としたかったのだけれど、やり方(そもそも出来るのかどうかも)がわからなかったので、とりあえずBOINCを走らせるときはこの設定を使用することにする。

この状態で、単純にBOINC側でCPUの使用率を50%にした場合、rosetta@homeから送られてきたデータは1本だけ計算され、2コアある内の1コアがフル稼働となって、残ったコアが遊び気味になる。
*2009/12/7
上記記述及び下記画像について、どうも違うようなので本記事の最後に追記しました


次に、BOINC側でCPUの使用率を100%にすると、rosetta@homeから送られてきたデータが2本同時に実行され、CPUは2コアともフル稼働となる。
この状態で、BES(Battle Encoder Shirase)を使用し、2本実行されているプロセス双方ともにCPU使用率を50%に制限すると、rosetta@homeから送られてきたデータは2コアで2本同時に実行されたまま、CPU使用率が2コアとも大体半分になる。


結局のところ2本計算が終わるまでの時間はほとんど変わらないと思うけれど、Battle Encoder Shiraseを使ったほうが使用率の変化を予測しやすいので、BOINCにBattle Encoder Shiraseを組み合わせたいと思います。
とはいえ、BOINC上でひとつのタスクの計算が終わった後、タスクマネージャ上のプロセスがどう切り替わるのかがまだわかっていないので、半分様子見の状態です。

まとめ
Core 2 Duo 1.6GHz(6.0x 1.038V)、BOINC(CPU100%)、Battle Encoder Shirase(各プロセス50%)
この状態でCPUファンはとても静かで、RightMark CPU Clock Utilityで取得したCPUの温度は35度あたりをうろうろしています。
CPUへの割り当てを減らして、もう少し温度を下げた方がいいかもしれませんが、とりあえずこの状態でまったりと計算してもらうことにします。

2009/12/3追記
BES(Battle Encoder Shirase)を使用した状態で、BOINC上の一つのタスクが終了し、次のタスクが始まると、BESのCPU使用率設定は解除されるようです。

なので、BESは使用せず、BOINCで割り当てを最大50%に制限して使用することにします。

2009/12/7追記
BOINC側でCPU割り当てを50%にした場合、片方のコアがフル稼働で残った方が遊び気味と書いていましたが、最近タスクマネージャのグラフを見ている限りでは、そうでもないようです。双方のコア共にそれなりの使用率になる場合もあるようなので、そのあたりはソフト側が臨機応変にCPUを使用しているのかもしれません。

続きを書きました→ガチャ(中古): Thinkpad X200 でBOINC rosetta@homeをまったり走らせる その2

2009年12月1日火曜日

制限がなくなることで変わる景色

カメラはフィルムカメラからからデジタルカメラへ移行し、枚数の制約が無くなった。
インターネットは従量制から定額制へ移行することで、休みなく通信を続けることが出来るようになった。

制約がなくなると、景色がガラッとかわるものがある。これから制約が無くなるとしたら、何の制約が無くなり、どのように景色が変わるのだろうか。