中間のOSが足りていない
新しくて軽い。スマートフォンとパソコンの間。そんなOSが欲しい。しばらく前からネットブックってものが売られているわけだけど、ネットブックのOSはたいていWindowsXPだ。多分。そしてXPは、古い。
適当にググってみたら、こういうのが出てきた。
【PC Watch】 ネットブックの構成比が初めて3台に1台に、BCN調べ~東芝のシェアが拡大、国内PCメーカーのシェアは35%に
まぁどれだけ信用できるかはおいておいて、とりあえず上であげた記事によると2009年5月に店頭販売されたノートパソコンの3台に1台はネットブックであるということらしい。
で、ノートパソコンってのはたいていの場合、デスクトップパソコンよりも性能は劣る。(とはいえ、SSDという選択肢が存在する今、ネットブック以外のノートパソコンに限っていえば、個人的にはその差異なんてのは外部GPUの有無ぐらいだろうと思う)
その中でもとにかく安く作れればそれでOKっていうのがネットブック本来の考え方なのだろうと考えているのだけれど、ネットブックの性能ははっきり言って悪い。
ネットブックの功績は、2キロ未満の「コンピュータ」の出荷台数を劇的に増やしたことだと思っている。だからこそ、VAIO Xのようなすばらしい製品も出てきたのだろうとも思っている。
でも、おそらくというか、確実にというか、現在のネットブックはVistaが登場した当時の標準的なノートパソコンよりも、性能が悪い。そんなわけでネットブックでも快適に動かせるWIndowsXPの息が長くなってVistaの存在意義が薄いまま、Windows7が発売された。Vistaが良いか悪いかは別の話。
Vistaに比べると軽いと言われているWindows7だけれど、それでもやっぱりネットブックで動かすのはちょっとつらいシーンもあるのではないかとは思う。CULVなんてカテゴリも、その辺を踏まえて出来たカテゴリじゃないのかなぁなんてことも思う。
そんなわけで、軽量なパソコンで快適に動く新しいOSが欲しい。moblinはそういう考えのもと作られているんじゃないかと勝手に考えているのだけれど。
問題は、そんなところに需要があるのかということになる。このあたり、ネットブックがどのように使われているのか(安くてそこそこ軽くて「Windows が使える、オフィスが使える」からなのか、それとも「ネットをみられる」からなのか等)をきちんと調べないと、出したところでニッチで終わってしまう。
ネットブックの流行に関しては、アップルも慎重に考えただろうし、プロトタイプも作ってはいるだろうと思う。
結局のところMac OS Xを満足に動かすには最低でもMacbook Air程度の性能が必要であるという結論に至っていて、(というかMacbook Airは、Geforce9400が使われていることもあって、全体的なバランスでいうと本当にすばらしいと思う)じゃあアップル版ネットブック(タブレット)を作るならば載せるOSをどうするかという話になっているのではないだろうか。
関連:ガチャ(中古): アップルがネットブックを出すのかどうかという問題
